cafe time sucre

カフェ・タイム・シュクレは、シュクレの杉浦今日子が、日々の出来事や刺繍のこと、
フランスのこと、もの作りのことなどをつらつらと書き綴る日記です。
コーヒーやお茶を片手に、ひと休みという時間のお供にどうぞ。


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2009.8.9
ありがとうございました。
 7月末で刺繍クラスは終了したのですが、5日と8日に、シュクレ・刺繍クラスの最後の集まりがありました。みなさんにはご自分で制作したバッグをご持参していただき、ご披露会を兼ねての集まり。なかなか違うクラスの方とは普段会って話すことがないし、別のクラスの方がどのようなものを作っているのか見る機会もないので、ご参加いただいた方にはとても良い機会だったのではないかと思います。
約三年間、白金台に移転してから刺繍クラスを開催してきましたが、とても個性的な方が多く、面白い作品を沢山拝見させていただきました。

一般の方々が「刺繍」という言葉から人がイメージするものは、いわゆる「フランス刺繍」と呼ばれている色々な色の刺繍糸を使ってロング&ショートステッチとサテンステッチでお花や植物を刺す・・・というものなのではないかと思います。実際、そのようなイメージを持っていらっしゃる方が多いな・・・と、展示会にいらしていただいたお客様とお話しをしたときに思いました。
 でもそれは、「刺繍」のひとつの技法。実際にはもっともっとたくさんの技法で、たくさんの表現方法があります。
 シュクレの刺繍クラスでみなさんが作った作品の中には、色々な技法を取り入れて、ミックスして、オリジナリティ溢れるものが沢山ありました。私も逆に勉強させていただくことがとても多く、三年間でみなさんと一緒に少しずつ成長してこれたような気がします。本当に、ありがとうございました。


 最後に、クラスのみなさんに。
 それぞれの持ち味を大切にしてください。
 同じステッチでも、針足の長さ、糸の引き加減、使っている刺繍糸の種類、生地の種類の違いで全く違って見えてきます。針足は○cm、引き加減はこう、糸はこれで生地はこれ・・・という正解は無いです。自分が一番いいと思うステッチは、自分で見つけてください。(もちろん、最低のルールというのはあります。それを踏まえた上での話です。)自分がいいと思ったらいいのだと思います。それで、楽しく刺繍ができていたら、そこが正解です。自分の正解を見つけてください。そこにはきっと、自分だけのテイストが出ているはずですので。(ある意味、サンプル通りに刺す・・・よりもハードルが高いかもしれません。)

 あともうひとつ。ぜひ、刺繍を続けていってください。教室に通って、宿題があるからやる・・・という方も多いと思いますが、せっかく身につけたものですから、ぜひ少しずつでも続けていってください。そして、いつの日かクラスを再開しましたら、ぜひまたご参加くださいね!!わたしも精進して、新しいものを身につけてきますので。
 至らないところも多々あったと思いますが、目をつぶっていただいてありがとうございました。とても楽しく過ごすことが出来て、本当に感謝しています。

 手仕事でつながるというのは素敵ですね。ずっと続けていきたいライフワークです。

写真は神宮外苑の花火。今年は特等席で見ました!!!ちょーラッキー!!!新作花火を上げる花火師のおじさんを思いながら見ました。やっぱり「花火師」というからには褌で勝負して欲しい・・・。なんて、勝手に思いながら・・・。
さてさて、色々なことに忙殺されていたのと、パソコンを変えて使い方が変わり新しいことを覚えるのが面倒だったことが重なって、しばらく更新していませんでした・・・。暑いしね。ようやく写真の入れ方も分かったので、またコラム気が向いたときに少しずつ書いていきます。お時間あるときに、のぞいてください。

展示会で発表したバッグの刺繍の写真と詩を掲載した作品集、一部1、000円で販売しております。下記URLに詳細載せておりますので、ご興味ある方ご覧いただきお申し込みください。
http://www.sucreweb.com/exhibition/book.html

こちらはブログです。↓↓先日8日に集まっていただいた刺繍クラスのみなさんの作品を順番にご紹介していきます。(5日のみなさんのは写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。無念・・・。)
http://web.mac.com/sucreweb/